仕事の言葉 用語集
会議や職場でよく聞くけれど、今さら聞きにくい言葉を、意味・背景・そのまま使えるひとことでまとめました。
会議・進行
- アジェンダ会議で話し合う予定のテーマや議題を、あらかじめ順番に並べたリストのこと。料理教室の「本日のメニュー」みたいなものです。
- ファシリテーション会議やプロジェクトで、参加者全員が意見を出しやすくして、チーム全体で目標に向かうようにまとめることです。
- アサイン「誰が何をやるか」を決めて、その人に仕事を割り当てることです。学校で係を決めるのと同じ感じですね。
- ASAP「できるだけ早く」という意味で、急いでほしいときに使う表現です。今すぐ、という意味ではなく、優先度が高い仕事を指します。
- FIX「決定した」「確定した」という意味で、これ以上変わらないことが決まった状態を指します。
- リスケ予定していた日時を別の日に変更することです。飲み会を別の日に延期するのと同じ感じで、仕事の予定を後ろにずらします。
- MTG会議のことを短く言った言葉です。「今からMTGがあります」は「今から会議があります」という意味です。
- ネクストアクション会議や打ち合わせのあとに「次に誰が、何を、いつまでにやるか」を決めた具体的な行動のことです。話し合いを実際の行動につなげるための宿題リストのようなものです。
合意・調整
- コンセンサスチーム全員が納得して、同じ方向を向くこと。多数決ではなく、みんなが「それでいいね」と認める状態です。
- すり合わせ複数の人が持っている異なる考えや情報を、話し合いを通じて同じ方向に揃えることです。ズレを調整するイメージです。
- 落としどころ意見が対立しているときに、みんなが納得できる「ちょうどいい中間地点」のこと。ケンカで言えば、両方が少しずつ譲り合って決める落ち着き先です。
- 握る関係者と事前に話をつけて、内容に合意しておくこと。「この条件でいきましょう」と約束を交わしておくイメージです。
- 巻き取るほかの人が抱えている仕事を、自分が引き取って代わりに進めることです。困っている人の荷物を「それ、持つよ」と引き受けるイメージです。
- エスカレーション問題が大きくなったり複雑になったりしたとき、より上の立場の人に報告・相談して対応してもらうことです。
数字・目標
- KPI目標を達成できているかどうかを測るために、定期的にチェックする数字のこと。成績表の点数みたいなものです。
- KGI会社全体やプロジェクト全体で達成したい、最終的なゴールを数字で表したもの。野球でいう「試合に勝つ」という目標みたいなものです。
- OKR会社や部門が「今期はこんなことを成し遂げたい」という目標と、その目標が達成できたかを測る具体的な数字を決めておくやり方です。
- ROI投資したお金に対して、どれだけの利益が返ってきたかを示す割合のこと。100万円使って20万円の利益が出たら、ROIは20%という感じです。
- PDCA計画を立てて、実行して、結果を確認して、改善する。この4つのステップをぐるぐる回すことで、仕事をどんどん良くしていく方法です。
- マイルストーン長いプロジェクトの途中に置く、大事な通過点(チェックポイント)のこと。マラソンの「10km地点」のように、順調に進んでいるかを確かめる目印です。
- リードタイム注文してから実際に手元に届くまでの時間のこと。つまり、「待つ期間」です。
社内手続き
- 稟議重要な決定や支出が必要なとき、上司や関係部門に「これでいいですか?」と判断をもらう手続きのこと。
- 決裁上司や責任者が「これでいいよ」とハンコを押して、その案件をOKにすることです。
- 根回し重要な決定をする前に、関係者に事前に説明して了解をもらっておく準備作業のこと。決定の場で「えっ、初耳です」という状況を避けるための工夫です。
- エビデンス「本当にそうなのか」を証明する、データや事実のこと。意見ではなく、根拠となる具体的な証拠です。
- フィードバック相手の行動や成果に対して、良かった点や改善点を伝えることです。野球で打者が監督からアドバイスをもらうようなイメージですね。
- レビュー作ったものや決めたことが本当に大丈夫か、別の人に見てもらってチェックしてもらうことです。
プロジェクト
- スコーププロジェクトや仕事で「何をやるのか、何をやらないのか」という範囲のこと。家を建てるときに「1階だけ」か「2階も」かを決めるのと同じです。
- タスクやることリストの一つ一つの項目のこと。プロジェクトを小さく分けた、やるべき仕事の単位です。
- ボトルネックワインボトルの首のように、全体の流れを遅くしている一番狭い部分のこと。つまり、プロジェクト全体の進行を止めてしまっている問題点です。
- リソース仕事を進めるために必要な、人・お金・時間・道具などの材料のこと。料理に例えるなら、レシピを作るための食材や調理器具みたいなものです。
- キャパ人や組織が一度に処理できる仕事の量のこと。コップに入る水の量と同じで、それ以上は入らないという意味です。
- バッファ予期しないトラブルに備えて、あらかじめ余裕を持たせておくこと。クッションのような役割です。
- オンスケプロジェクトが予定通りに進んでいる状態のこと。電車が時間通りに走っているのと同じイメージです。
カタカナ語
- アグリー相手の意見や提案に「いいですね、その方向で進めましょう」と同意することです。
- ペンディング今すぐには決めず、後で改めて判断することです。宿題として一旦保留にしておく状態のことですね。
- ブラッシュアップ何かを磨き直して、より良い状態に仕上げることです。古い靴を磨くように、既存のものを改善・改良する作業を指します。
- ローンチ新しい商品やサービスを世の中に出す、いわば「スタート」のこと。準備が整ったら、いよいよ本番開始という場面で使われます。
- シナジー複数のチームや部門が力を合わせることで、バラバラに動くより大きな効果が生まれることです。1+1が2ではなく3になるようなイメージですね。
- ソリューション「問題を解決するための方法や手段」という意味で、ビジネスでは「お客さんの困りごとに対して、うちの製品やサービスで解決しましょう」という提案を指します。